2015年6月2日火曜日

「20世紀は戦争の時代であった」という当時の座標、視座の大切さ

5月28日のしんぶん赤旗の記事の一部です。
米軍の戦闘行為を支援するための法整備強行はNOだという声が広がっています。

シーレーン(海上輸送路)防衛というのは日本が太平洋戦争(第2次世界大戦)に突き進んでいく時の「海上輸送路の確保は日本の生命線を守ること」と叫んだ当時の指導者の論調の再現で、繰り返してはならない。
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紛争を武力でなく外交をはじめとする平和的な手段で解決をはかろうとする真剣な努力や姿勢こそが評価されなければと思う。

「20世紀は戦争の時代であった」という、第2次世界大戦後の国際的な総括とその教訓が生かされなければ、歴史を学ぶという言葉が空虚なものになってしまう。

 

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