2015年6月28日日曜日

「魔の季節」1905年~1945年の再来は許してはならない

1905年から1045年の40年間を司馬遼太郎は、著書「この国のかたち 一」で「魔の季節」と呼び、日露戦争勝利後の、いわゆるこの国の「暴走」を振り返っている。

1905年から110年の今年。新たな暴走の試みが続いている。

22歳で終戦を軍隊で迎えた司馬さんは「なんとおろかな国にうまれたことかとおもった」と当時をふりかえり、その後の著作を「22歳の自分への手紙を書き送るようにして書いた」と「あとがき」で記されている。

「魔の季節」の再来を絶対に許してはならない。



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