2017年1月28日土曜日

県道 西田原姫路線 上中島の区間で路肩カラー舗装ができました

加西市内で路肩の白線の外側に緑色の塗装(カラー舗装)がされているのを見て、町内でも同様の歩行者、自転車の通行の安全性の向上ががはかられることが期待できるのではないかと、町議会一般質問でとりあげたことがある。


その後、町道西野大門線の一部、田尻の派出所の裏から播但道のボックス手前までが緑色の塗装を白線の外側で施工されました。




先日、県事業で、県道西田原姫路線(銀の馬車道の一部)の上中島の区間でカラー舗装工事が完了した。


つづいて北側の西光寺の区間も別の入札で工事業者が決まって施工されるもようとのことです。


写真は上中島の区間でのカラー舗装のようすです。





カセット・コンロのガス・ボンベ、スプレー缶 寒い時は穴をあけてもガスが出にくい

先日、ごみステーションでカセット・コンロに用いるガス・ボンベが大量に残されているとのことで、朝、穴をあけて出そうとしましたが、当日の冷え込みで穴をあけても、容器内にチャプチャプという音がして液体でガス燃料が残っているのに開けた穴からガスが出てくる気配がありませんでした。


ポリ袋に入れて、搬送中などにガスが袋内や輸送の容器などにガスが充満したり、あるいは処理場などでの事故が心配されることから、屋外の痛風の良い適切な場所で1個だけ保管することとしました。


冷え込みのある日は、缶に穴をあけても、振ってガスが抜けていることを確認する必要があると思いました。



第16回上中島とんどまつりの準備 とんどのヤグラ組み立て

1月4日午前8時30分からグラウンドに集合で竹の切り出しととんどのヤグラを組み立てていただきました。


新年早々でしたが、風もなく好天でありがたかった。
ご協力いただいたみなさま、お疲れ様でした。



2017年1月9日月曜日

第16回上中島とんどまつり

今日、午前11時点火で第16回上中島とんどまつりがおこなわれました。
昨年中からとんどの準備のカイヅカイブキの切り出しや、1月4日のヤグラの組立や昨日からのオデンの準備など大変お世話になりました。
また、福崎町消防団中島分団の皆様には警戒出動にあたっていただき、ありがとうございました。
無事に楽しく大人76人、子ども7人、0歳児1人の参加で終えることができました。
御協力いただいた皆様、ほんとうにお疲れ様でした。





2017年1月1日日曜日

謹賀新年

日光寺の除夜の鐘のシーン。


2016年12月の町議会定例会での私の一般質問(要旨)


2016年12月の町議会定例会での私が行った一般質問の要旨です。


1 食育の推進について 

  当町の小学生で肥満傾向がみられるといわれてきた。要因分析はどうか。近年、夏休みの期間、家庭で過ごす子どもたちが冷蔵庫などの、あるいは自販機やコンビニ、食料品店などで砂糖を多量に含む清涼飲料水を1日数回飲むことが、夏の時期のアイスクリーム、氷菓などの摂取と重なり、肥満や糖尿病のリスクを高めているということが指摘されるようになっているが、保護者、子ども達自身への啓発は十分行われているか。手元に国内で以前から販売されている有名な炭酸飲料でない清涼飲料水の栄養成分表示で100mlあたり炭水化物11.1g、一方国際的に有名な炭酸飲料の同じく100ml当たり11.3gの写しがあります。ここでの炭水化物は砂糖と同一といわれています。一般的なガラスコップ一杯すりきりで180mlとのことですから、ガラスコップに移して飲んでも1回に150ml程度は飲むとするなら軽く16g以上の砂糖摂取ということになります。砂糖大匙1杯が9gということから考えても、成人の場合以上に全体の食事量が少ない子どもの場合のこうした清涼飲料水についての保護者、子ども達自身への啓発はきわめて大切と考えるものですが、いかがでしょうか。 

 食育の推進にあたり、減塩についてさらに充実を図るべきではとの意見を表明してきました。

 小学生の時期の食習慣や食に関する身につけた知識はきわめて大切である。献立をハガキ程度の大きさのイラストや絵のカードを組み合わせて主菜、副菜、副副菜、汁物、主食という一汁三菜の組み合わせを机上でシミュレーションできる教材的なものがあれば、楽しみながら、塩分やカロリー、栄養バランスの面でカードの裏に適切な表示があるなどの工夫によりより身近に学習できるように考える。こうした食育グッズは現在あまり出回っていないようだが、小中学校、高校、大学にもカード作成の協力をよびかけるなどの取組はどうか。自分の好きなものだけを組み合わせると、具体的にどんな問題が起きるのか、といったことを理解してもらうことが大切と考える。

 こうした面で、愛知県東郷町のホームページで紹介されているイラストを使って子どもに語りかける内容の記事は参考になると考える。国立循環器病研究センターはホームページで食事療法について、で 1.予防と改善のための食事療法 に続いて

2.減塩について との項を置き、「食塩は(これはナトリウムと読み替えていいものと思われます)血圧を上げる作用があり、塩分のとりすぎは動脈硬化を促進する要因となります。また、体に多くの塩分がとりこまれると体内の塩分の濃度が高くなり、これを薄めようとする作用が働いて、水分の排出が妨げられます。このために体の中に水分がたまり、心臓に負担をかけたり、むくみの原因の1つとなったりします。」と記述しています。

 さらに同センターの減塩食のホームページでは「欧米諸国では、一般の人の1日の食塩摂取量として、6グラム未満が推奨されています。我が国の高血圧治療ガイドラインでは、高血圧の人に対しては、6グラム未満を勧めていますが、血圧が正常な人にとっても16グラム未満を心がけることが勧められます。ほとんどの日本人は必要量をはるかに超える食塩を摂取しています。減塩に対する正しい認識を広め、自治体、食品業界などが協力して減塩を進め、日本人の生活習慣を改善していかなければなりません。」としています。

 成人病対策として東京都板橋区では先進的な取り組みがされており、参考にすべき内容が多いように考える。

 ライフステージという形で0~5歳、6歳~19歳、20歳~64歳、65歳以上という4つの年代グループごとに啓発の重点や分野ごとの目標が示されている。

 特徴的なのは0~5歳児に睡眠の大切さ、具体的に遅くても9時までに寝ることを呼びかけている、6歳~19歳でたばこの害や飲酒の問題点を啓発しているという点です。

 また板橋区では外食する人が多いことから、総菜屋さんや飲食店にメニューや商品に含まれる栄養成分、塩分量を表示したり、野菜の摂取を促進する等の協力要請を行い、具体的な取り組みをする店舗を協力店としてステッカーで表示したり、区の広報等で紹介して支援する取り組みが行われている。特段の予算を用いずに大きな効果が生まれているようである。こうした取り組みについての検討はどうか。 

 現状分析と目標設定という面で、「食品表示を活用する」を板橋区では、現状値を小学生28.8%、中学生12.2%、高校生、未成年で12.5%、成人28.1%、65歳以上では53.4%ととし、目標値を65歳以上で64%に、他の年代では50%以上に引き上げることとせっていされている。

 小中学校では、現状調査や教育の効果もあげやすいと思われます。特に小学生の分野での成果が板橋区でも顕著な様子がうかがえます。こうした取り組みを当町でも積極的にすすめてはと考えるものですが、いかがでしょうか。 

学校での野菜の栽培や収穫して調理する取り組みも、当町で行われている例もあるようだが、野菜の生育を身近に観察してそれを調理する取り組みもカボチャ、ナスなど栽培しやすいものを選んでさらに拡充する取り組みなどはどうか。
 

2 巡回バスについて

 高齢者の自動車運転における事故の多発が報じられている。医療機関や買い物など、一方で外出が健康や要介護予防、認知症予防に大きな効果があることもいわれている。巡回バスの川東での定時路線化を繰り返しもとめてきたが、現実に姫路北病院からの利用がほぼ恒常的にあるのであれば、この路線、系統について定時路線化を試行的に検討することは可能ではないかと考えるが、どうか。

 現実に今動いている状態から無理のない範囲でできる部分から試行してみる、あるいは1台増やして全体として定時路線化をはかるなど、速やかな対応をもとめるが、どうか。

 定時路線化が当面むりであるなら、30分前からできるという電話予約の要領の周知を再度はかるべきだ。
 

3 交通安全対策について

 横断歩道の夜間照明で事故多発地点は速やかにより明るい照明に改善すべきと考えるが、どうか、横断歩道の路面の白線が消えかかるなど起こりがちだが、交通量の多い箇所では照明を明るいものに改善することについて、どうか。
 

4 結婚支援について

 婚活サポートという形で出会いの場を提供しても、なかなか成果が全国的に生まれにくい傾向のようである。個人情報の保護に留意しつつ、カウンセリングやセミナーを広域的に取り組むといった面でのサポートは検討できないか。



安倍内閣の本質を批判する内容となっている2016年12月23日しんぶん赤旗の主張


2016年12月23日付しんぶん赤旗の主張の記事内容を紹介します。

2017年度政府予算案

税の集め方、使い方の改革急務

 安倍晋三政権が、一般会計で97兆4547億円に上る2017年度の政府当初予算案を決定しました。2016年度の第3次補正予算案とともに通常国会に提出します。安倍政権が政権に復帰して以来5度目の当初予算ですが、看板にしてきた経済政策「アベノミクス」が破綻して税収が伸び悩む中、軍事費の異常な突出と暮らしに関連した社会保障予算などの抑制が特徴です。国民の暮らしも経済もよくならず、「戦争する国」への暴走で平和が脅かされるばかりです。税金の「集め方」と「使い方」の抜本改革がいよいよ急務です。

「アベノミクス」が破綻し

 4年前の2012年12月、政権に復帰した安倍政権は「経済再生」を最優先させると打ち出しました。しかし4年たったいま、異常な金融緩和や財政拡大、「規制緩和」による企業へのテコ入れを柱にした政策は、大企業や大資産家の懐を豊かにしただけで国民の所得や消費拡大に結びつかず、14年4月に消費税を増税したこともあって、経済の6割を占める消費の低迷が続いています。税収も伸び悩み、16年度第3次補正予算案で歳入を1・7兆円も下方修正して国債を増発したのも、「アベノミクス」の破綻を浮き彫りにしています。税収の伸び悩みで、税金で政策支出を賄う基礎的財政収支は2017年度悪化する見込みです。

 税金は本来、負担能力のある大企業や大資産家に応分に負担してもらうのが原則です。ところが安倍政権は大もうけした大企業に負担を求めるどころか庶民に増税し、「企業が最も活躍しやすい国」を目指すと法人税などの減税を繰り返してきました。税金の「集め方」が根本から間違っています。

 「アベノミクス」が破綻した安倍政権は2015年10月に予定した消費税の再増税を2回にわたって延期しました。その結果、2016年度も2017年度も予定した「低年金対策」などを延期しなければならなくなったのは、消費税に頼った税制の破綻です。税金の「集め方」の改革は、待ったなしです。

 安倍政権は税金の「使い方」の面でも財政のあるべき姿を破壊しています。財政は国民の税金で国の仕事を賄うとともに、金持ちだけが潤って格差と貧困が拡大しないよう、社会保障などで所得を再分配するものです。ところが安倍政権になって軍事費は5年連続で増え続け、当初予算で過去最大の5兆1千億円台に達したのに、社会保障予算は自然増さえ賄おうとせず2017年度は概算要求からさえ1400億円も削減しました。医療も介護も年金も改悪の連続です。

 これでは国民本位の財政などとは言えません。税金の「集め方」と「使い方」の改革が不可欠です。

「大砲よりもバター」を

 「大砲よりもバターを」という言葉がありますが、実は1930年代、ドイツでナチスが大軍拡を進めたときのスローガンは全く逆に「バターより大砲」でした。異常な大軍拡のあげくドイツが亡国の道を突き進んだのは有名です。

 安倍政権の大軍拡で日本の軍事費はすでに世界有数の水準で、一方、社会保障の公的支出はドイツやフランスの7、8割、教育への公的支出は経済協力開発機構(OECD)の33カ国中32位です。安倍政権は歴史の誤りをたどるのか。税金を暮らしに役立てる転換がいよいよ求められます。