2010年11月24日水曜日

姿を現した長池の弁天様



最初の写真は今年10月中旬の福崎町と姫路市にまたがる長池の弁天島の姿です。












全国ため池百選に福崎町と姫路市にまたがる西光寺野ため池群が選ばれた。

桜池(上池・下池)と並んで長池もその大きさと景観も評価されたと思う。



しかし、近年、長池の中の弁天島が竹や雑木に、イバラなどでおおわれ、弁天様の姿が見えなくなっていた。 (最初の写真)



私が子どものころは島に灯篭のような大きな姿を長池のシンボルのように眺めていた。 (その頃は、四方から弁天様のお社が眺められた)



多分25年くらい前から、竹や雑木が繁りはじめ、近年は竹の島のようになっていた。



ため池百選に選定されたことを機会に、昔の姿に復元できないかと、願っていたが、12月4日(土)に行われる第4回銀の馬車道ため池ウォーキングに合わせて、役場担当課の配慮があり、池の堤体の草刈りと合わせて、島の竹などの伐採が行われた。


私もすこしばかり、のこぎりで竹や木を切るお手伝いができたことは幸いだった。

残念なのは写真をご覧になっていただくとわかると思いますが、①弁天様(灯篭のようですが、お社なのでしょうか)が南西方向に相当かたむいていること②島全体が波に浸食されて不安定な状態になっていること③そのため、島の竹や木をすべて切ることによって島全体のくずれを早める恐れがあり、弁天様の背後の竹、木をとりあえずおいておくこととした ということです。

ため池百選に選ばれた機会に、いっそう景観の向上につながる取り組みがすすむことを願っている。




























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