2015年7月31日金曜日

7月24日姫路駅前文化祭への姫路市による中止事件に思う

今回の市の対応は、文化もわかっていないというべきでしょう。

憲法擁護の立場にたたなければならない公務員が文化活動への干渉や弾圧にのりだして、どうするのかという問題と思います。

政治活動と文化活動を勝手に区分しているとしか、思えない。

文化活動に政治を持ち込むなという議論も戦前の流れを引きずっているもの。

戦時中、支配層に都合のいい戦意高揚の文化を賞賛して、反戦の、あるいは当局が厭戦的と判断するような詩も小説も演劇も一切の文化を弾圧した歴史を知るべきだ。

政府に都合のいい「文化作品」を賞賛し、政府に批判的とみられる創作活動や評論も当局による発行禁止や上演禁止といった形で弾圧して戦争をすすめたという歴史があることを学ぶべきだ。

写真はクレオメという花だそうです。
花が終わって種子がついているのもあります。(下の写真がそれで放射状についています。)

このクレオメという花は、蕾から咲き始めは濃い色で夕方には薄くなると説明がありました。スイフヨウの逆ですね。2色の花が咲くのでなく変化していくのにばらつきがあるために2色の別の花にみえるということのよう。



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