今日、午後、市川町文化センターで行われた、中はりま森林組合主催の講演会に出席した。
兵庫の森林・林業の課題と対策について と題して兵庫県農政環境部林務課 菅原 健課長
鳥獣被害対策について 兵庫県森林動物研究センター 小林敏郎森林動物専門員の講演を聞いた。
林業再生のための外材との競争に勝てる新たな流通システムや森林の路網整備などがいわれたが、今問題になっているTPP参加となれば、水泡に帰すということにならないか。
鳥獣被害、特に県下で毎年2万頭シカが自然増で増えており、3万頭を目標に捕獲、狩猟がはかられているという。
捕獲、狩猟とともに集落での被害防止のための、エサになるものの除去などとともに、柵の設置などが必要という。
農作物の収穫前の被害を防ぐには柵が肝要だろうが、延長が100mを超えるぐらいになると、費用も労力も大変だと思う。
関係者のみなさんの苦労がしのばれる1日だった。
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