2012年4月26日木曜日

沈黙は恥 (ジョーン・バエズの自伝の中の1節の題) もう一つの9月11日(1973年チリ サンチャゴ)での出来事に触れ

1973年9月11日、南米のチリで、米国のCIAに後押しされたピノチェト将軍のひきいる軍隊のクーデターによって1970年から政権に就いていたアジェンデ大統領の生命を奪い、引き続き大弾圧で多くの人々が殺され、行方不明者も出た。歌手(シンガー・ソングライター)のビクトル・ハラも9月16日に軍隊に虐殺された。
 


ジョーン・バエズ(1941年~)の自伝は1980年代中に書かれたようだが、その中に1960年代でのベトナム反戦の立場からの税不払いの抵抗や1970年代にはアムネスティの運動にも積極的に関わっておられたとのこと。

 
1973年のチリでの事件にも重大な関心を寄せ、救援の活動にあたられたとのこと。
 
 

沈黙は恥 との表題は重要な社会的事件に無関心や沈黙を守る態度をとることを批判的に考える彼女の姿勢を表している。

(写真と記事は関係ありません。)

0 件のコメント: