2011年9月21日水曜日

教えるとは 希望を語ること  学ぶとは 誠実を胸にきざむこと・・・  今日の教育論議に思う 

ルイ・アラゴン(フランスの詩人、小説家、批評家 1987年10月3日ー1982年12月24日)の有名な詩集「フランスの起床ラッパ」(1945年刊)

この詩集の中の「ストラスブール大学の歌」の詩の1節にある有名なフレーズがこの 

教えるとは 希望を語ること
学ぶとは 誠実を胸にきざむこと

です。
御存知の方も多いと思いますが、今、とりわけ大阪府橋下知事の教育をめぐる、反教育的な言動やねらいが報道されているのを聞きおよび、あらためて、この詩のことを思い出した。

私が20代の頃、初めて知ったが、生涯忘れ得ない内容のある言葉だ。


http://www.geocities.jp/oshimahakkou/nenpu/kishorapa.html

に詩人で、アラゴン詩集はじめ同時期のフランスの詩集の訳者として著名な大島博光(1910年11月18日ー2006年1月9日)の詩の訳と紹介を読むことができます。

反ナチ、反ファシズム運動から語り継がれていること。
人権、民主主義への攻撃に無関心でいることは危険なこと。
民主主義に対する攻撃や誤りを容認しない幅広い連帯が大切なこと。

台風15号による大きな被害がでているようです。
心からお見舞い申し上げます。

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