2011年3月31日木曜日

東電に当事者能力があるのか 東電会長の「初動にまずさを感じない」発言に憤り


東京電力の勝俣会長が昨日、本社で会見を行い、原発事故の初動(初期対応)に、まずさを感じないと発言したという。







に記事が出ている。


電源故障で意図せざる遅れがでた、と記事にあるが、直ちにそれに即応しなければ、重大な事態に立ち至ることは予見できたはずだ。


全社あげ、また支援をあおぐべき機関に直ちに事態をリアルに報告し対応をとるという点で、最善がつくされたというのか。


1~4号炉の廃炉を決定したという。余りに決断が遅すぎないか。


多くの周辺住民に多大な被害を与えているのに、あの対応が最善であったと言えるのか。


こんな会社に、原発の建設も、運転管理も任すことはできないと考えるのは私だけか。

0 件のコメント: