2011年3月22日火曜日

原発の事故の状況の全体を的確に 放射性物質の放出、飛散の状況も


画像は今日のしんぶん赤旗の記事。(クリックすると大きくなります)
今日の神戸新聞の2面に「小児の内部被ばく懸念」「政府は正確に汚染測定を」の見出しの野村大成 大阪大名誉教授の評論が掲載されている。
以前にここで私が書いたことを専門家の言葉で述べておられる。
同じ今日の神戸新聞の5面には川島隆太 東北大加齢医学研教授の、私からみても、大変楽観的な評論も掲載されている。
チェルノブイリ事故では風向き、降雨などの影響で100~180Km離れた所に高濃度汚染地域が現れたという。
X線(レントゲン)撮影も前回書いた通り、妊婦には避けるのは常識だし、一般成人でも短期間に集中して頻繁にとることは避けるのも当然である。
今、特に水、食物を通しての体内被ばくが問題になっている。
チェルノブイリでは、汚染した牧草を食べた牛の乳を介してヨウ素が甲状腺の大量被ばくが起こったという。
過去の事例にも謙虚に学ぶ姿勢が政府にも報道にも必要だろう。

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