6月27日のしんぶん「赤旗」で元自民党幹事長でもある野中広務さんがインタビューに答えて、「いま日本がおかしい」との見出しで、憲法・戦争・平和について語られている。
「子どもたちにしっかり近現代史を教えてこなかったツケが、田母神俊雄・元航空幕僚長のような暴言をはく・・・(一部略)いまの日本の狂ったような状況に拍車をかけている」
「去年あたりから「蟹工船」ブームといわれ若い人たちがまともに歴史に向かい合おうという気持ちが出ていることを非常にうれしく思い、また期待もしています」と軍国主義復活の道が閉ざされるべきことを望む姿勢を表明している。
かつて日本共産党を宿敵として手腕を振るってきたと本人も認める人であるが、いまの政治状況を座視できないということであろう。
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