2012年1月27日金曜日

福崎町農会長研修で神戸海洋気象台、松本NGK営農組合の講話を聞く

福崎町農会長研修で神戸海洋気象台(神戸市中央区脇浜海岸通)の見学と神戸市西区押部谷町の松本NGKの奥井事務局長の講話を聞かせていただいた。

最初に訪れた神戸海洋気象台では、全国で海洋気象台が、神戸、舞鶴、長崎、函館の4か所あること。

また印象的だったのは、兵庫県では瀬戸内海沿岸部や日本海沿岸での降雪時の気温より、内陸部の福崎町のような所の方が冬季において最低気温が低温になる傾向があるという話だった。

気象庁が国土交通省に属し、気象観測、気象予報、気象警報(注意報)の主な業務としていること、「不安定な気象」などの説明を受けた後、気象データのとりまとめなどの業務をされている事務所を見学させていただいた。

気象衛星「ひまわり」の雨雲の映像、福崎町にも設置されているアメダスからの情報、各地からの風速データなどを常時まとめていること。毎日1日4回、3時、9時、15時、21時定時観測データの集約をされていることなどの説明を受けた。

その後、屋上の感雨計、雨量計、温湿度計を見学し説明を受けた。

雨量計について、設置されているものと別の雨量計で0.5mmの雨水が溜まるごとに、「獅子おどし」の要領で、カウントしていく仕組みを見せてもらった。

設置されている温湿度計の仕組みにも感心した。(最初の写真が温湿度計)













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