2008年12月15日月曜日

町会の定数削減に反対討論

 今日の本会議で定数削減(18から16へ)の議案の採決に先立ち反対討論を小林議員ともに行ないました。私の討論の要旨は次のとおり。

 福崎町政における議会の役割を住民の負託に積極的にこたえて果たしていく上で議員定数は何名が適正かという基本的な立場から考えなければならない。

 住民の代表として、住民の願いを町政に公平の観点を保持しながら生かしていくいくということが肝要である。

 ①利権や不正、不公平が町政に持ち込まれることがないようチェック機能を常にはたしていくこと
 ②まちづくり、福祉、教育など住民生活にかかわる様々な行政情報の公開をはかりながら、自らこれに精通し、住民の利益を守る立場、総合的な町発展をめざす立場から住民の多様な意見や要望を町政に反映していくために、行政と議会のふさわしい関係を維持し、発展させていくためにも、また

 ③議会のさらなる活性化をはかるうえでも、総務文教、民生、産業建設の3つの常任委員会に各6名の定数、一人が一つの常任委員会に属するという、現行の体制を維持するためにも、今の定数18を維持することが適正である。


 ④先行して大幅な定数削減を行なったところでは、議会活動が委員会活動でも議案審議
でも一般質問でも総じて低調であるという例も考慮すべきだ。

 採決では賛成多数で定数16が来年4月の町議選から適用されることとなった。
 新たな決意でさらにとりくみを強めることとしたい。


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