先日のニュース番組で自動車工場の有期契約で働く20歳前後のの若者が契約を打ち切
られて、組合をつくり、解雇撤回をもとめてたたかうというドキュメント取材をみた。
狭い寮の部屋で、1か月1,000円の借り上げ料テレビをみながら、ラーメンを夕食として 食べるる姿や、前借があり給料日がきても3万円はいるかどうかという話を聞き、これが日本の自動車産業の職場の実態かと、あらためて考えさせられた。
少し前まで好景気が続いているという政府の見解が報道されていたが、こんな工場やそのほかにもたくさんのいわゆる低賃金長時間労働 で働く人たちの犠牲の上に成り立っていたということ。
全国的に小学校が荒れ始めているというのも保護者である多くの夫婦がともに長時間の勤務をしなければ生活を維持できないという実態を反映しているというべきだと思う。
一方で民放のカメラがこうした実態を明るみにだすということは長く なかったことでもあるが、規制緩和の流れ、小泉流「改革」を無批判に 市場での競争原理や価格破壊だのといっ
て事実上支持してきたことの反省がないのは大きな問題と思う。
党創立86周年記念講演会のダイジェストビデオを見てもらった人からほとんどの人が 「よかった」という声を聞かせていただいているが、共産党や民主党の演説会にもいったことのある人が、「こんなのは初めてや、またこんなビデオがあったら持ってきてほしい」との感想をいわれたのは印象的だった。
どなたにも見ていただけるよう、機械の貸出や 接続も簡単にできるので、一度見てみようという人は気軽に声をかけていただけたらと思っています。
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