2011年1月23日日曜日

ガリレオ・ガリレイの業績と姿勢


ガリレオ・ガリレイの特集番組を数日前にテレビ放送で見た。
コペルニクスの地動説を、天体観測によって実証したという。
毎夜、観測し、昼間はそれを整理、研究する生活を続け、宗教裁判で敗れ、投獄は69歳という高齢で免れたが、軟禁生活のもとでも、毎夜、月の観測を続けたという。
実験結果を数学的に分析するという手法を確立したことも大きな業績として評価されているという。
科学技術は日進月歩で近年は特にパソコンのハード、ソフトなどまた、カメラはじめ家電製品の開発など目を見張る長足の進歩で進んでいる。
先人の業績の上に築かれていくもので、前進あるのみ、という感を強くする。
いっぽう、政治のありかたはどうだろう。国民健康保険税(料)で応益負担の原則を低所得層(住民税非課税世帯)にもさらに押し付けようとする方向が政府内であるという。
政治のありかた、進み方が、21世紀の日本で鋭く問われているし、さまざまなことをガリレオ・ガリレイの番組をみて、考えた。

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