1枚目の写真は長池の南から、池を横断する水路を北方向に写したもの。
2枚目はその反対方向から南向きに写したもの。
私が幼稚園に行くまでの頃、母が実家の方に行く時、水が多い時は上中島の南端のところから池の土手(堤)にあがり、土手沿いに歩いたし、水が引いてこの池の中の水路沿いに歩ける時は、ここを二人、黙々と歩いた。
今、この水路沿いに歩く人は見かけないが、上中島と庄を歩いて行き来するのには近道ではある。
当時、3つ違いの兄が学校に行っている内に母は私を連れて実家に行き、兄が帰ってくるまでにまたこの道を通って帰っていたのだろうと思う。
長池の水かさが増してきた。雨が降るごとに、日が経つにつれ、やがて間もなく、この水路も弁天島への通り道となっているところも没していくこととなる。
池の中の水路の両側で水かさが増してきた姿をみて、昔のことをまざまざと思い出したひと時だった。
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