2018年6月29日金曜日

#消費税# 生活必需品への課税をイギリスでは避けている


 
表は、財務省がホームページで公開している 「主要国の付加価値税の概要」

諸外国の消費税率をいう時、イギリスのように生活必需品を非課税、ゼロ税率にするなど、逆累進性を緩和する制度がある国もある。

消費税による国の税収が、所得税の税収とすでにほぼ同額になっている。
10%に消費税率を上げれば逆転することが起こりそうな状況だ。
直接税と間接税の比率を変えたいと、消費税導入時に政府は言っていた。

平成元年の消費税導入以来、際立ってわが国では、庶民の生活破壊がすすめられている。
社会保障、例えば年金支給額の物価スライドも廃止(物価と平均給与が同時に上昇したと認められる時だけ、支給額を見直す制度に変更)など、暮らしを守るしくみが切り縮められてきた。

政治そのものを大きく変えなければ、と思う。



0 件のコメント: