2016年7月25日月曜日

米国では建設された原発が「避難の安全が確保されない」ので稼働せずに廃炉になるのに、日本では

今日、午前0時15分から地デジ10ch(当地では読売テレビ)で放送された「ドキュメント'16 避難計画で原発やめました」を見ました。

安倍政権が再稼働を強行しようとする愛媛県の伊方原発。
原発から避難道路までは1kmしかない。

いっぽう、アメリカ東海岸に建設されたショアハム原発は避難道路まで16kmあるという。
このショアハム原発が住民の安全が確保されないということで、稼働することなく廃炉になることが決定したという。


伊方原発での避難計画はバスや船舶の確保が実際にはできず、机上の空論となっているという。


戦時中、国民の命が軽んじられたけれど、この国にはまだ、安倍政権の原発輸出を国策とする上で原発は安全とするという方針で国民に危険と不安を押し付けるということで命を軽んじる、人権を軽んじる流れが見られる。

こうした番組がもっと紹介され、評価されるべきです。制作者の姿勢に感心しました。

画像は番組を紹介した、しんぶん赤旗7月24日付紙面のものです。



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