2014年1月13日月曜日

アベノミクスは失政続き 経済の若干の回復は自然治癒の程度に過ぎない

FMの民放番組で、経済ジャーナリストの町田徹(まちだ てつ)氏がアベノミクス効果と言ってマスコミなどがもてはやすことに昨年中から警鐘を鳴らされている。
 
景気の回復はリーマンショックからの立ち直り、民主党政権への失望以後の自民党政権への復帰などといった要因で、その足を引っ張っていないといえる程度。
 
諸物価の上昇も円安と電気料金の引き上げで生産コストの上昇によるものとみるべき。
 
経済政策がいいから、他の秘密保護法や靖国参拝問題などを大目に見ようなどと考えるのは大きな間違いという趣旨。
 
TPPや他の問題では同氏の主張に同意できないが、他の経済評論家がマスメディアできちんと経済・財政政策の問題点を取り上げない中で、同氏の主張はもっと取り上げられるべきものと思う。
 
 
 
で、ラジオ番組による公開で1月8日放送の同氏の発言を聞くことができます。(画面の再生ボタンを押してしばらくバファリング)の間、無音ですが、少し待つと聞こえ始めます。)
 

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