2010年3月29日月曜日

市川の流れ

















先週の25日木曜に3月の定例議会が終わった。
中学卒業まで通院・入院ともに窓口の負担なしに、所得制限はあるが、約9割の子どもが医者にかかれるのは、とてもいいことだと思う。
歯医者さんに通う子も、きちんと最後まで医者が「もう来なくていいよ」というまで通ってほしい。
写真は長目の給食センターの西の道路と市川のようす。
子どものころ、小学校から市川の河原へ出かけた記憶がある。
吉田のあたりから河原へ降りて石ころなど拾ったと思う。
最近は河原へ降りる通り道も見かけない。
長目のこのあたりには、中播衛生センターの公衆便所もあり、一定の整備をすれば、親水ゾーンとして、また市川の流れを景観として楽しみながら歩ける遊歩道としても、駐車場用地も含め条件はそろっていると思われる。
河川内のごみも望遠レンズで撮った別の写真からはうかがえた。
雑木や雑草の茂みをきれいにすれば、清掃もしやすくなると思われる。
何より、昔は石ころがたくさんあったのに、今は岸という感じで土が堆積して草の繁茂が激しい。
ダムができてから、水量がいつも少なめで安定しだしてから、その傾向が加速しているように思える。
一度流れ着いた土が、激流によって、あるいは、一定の水位が保たれて流れ出すことがあまりないように思われる。
香福橋(旧香寺町と福崎町をつなぐの意)の南側に歩道があり。橋から南の市川の様子は歩きながら、また立ち止まって見られるが、最初の写真は香福橋の車道部から北側を写したもの。
最近の子どもたちは、水切り(小石を水面にすれすれに投げて2度、3度ジャンプさせる(水はね)させる)をして遊ぶ機会もほとんどないのだろう。
市川が身近にあっても、そうした環境に昔はなっていたのに、今は・・・・と残念に思う。
危険から遠ざけるだけでなく、危険を体で感じる予知の力を身につけること、判断できる力をつけることこそ、生涯にわたって有益なことだとも思う。

2010年3月15日月曜日

播但道 当初は平成8年に無料化、今は44年10月まで延期

播但連絡道路は昭和48年11月に砥堀~福崎区間は開通し昭和50年に福崎~市川北区間が開通した。
 当初23年間とされていた料金徴収期間がその後7回にわたり引き延ばされて、平成44年まで徴収するとなっている。
 県道路公社の ホームページの資料
http://h-dorokosya.or.jp/jigyougaiyo/21/4gaiyo.pdf
に出ているのでご覧いただきたい。
画面が変わって白紙に見えるが、右側のスクロールを操作すると、「Ⅳ 供用中の道路の概要等」というのが現れ、さらにスクロールすると沿革として播但道の当初の通行料の設定(料金徴収期間)からその後の7回にわたる徴収期間の延長の経過を見ることができる。
 早期の無料化は検討されるべきだと思う。

2010年2月24日水曜日

ネコヤナギ ふくらむ















今日の午前中は曇っていたのに、午後から晴れてきたようで、夕方は快晴。
午後は汗ばむほどの季節はずれの暖かさ。
ネコヤナギが夕方、見ると大きくふくらんでいた。
あまりに暖かいのは、危険な兆候とも思わずにいられない。

2010年2月23日火曜日

梅が咲いた



今日、午後庭の小さな梅の木(腰の高さまで程度)で開花しているのを見つけた。

気象情報でも、今日は全国的に3月下旬並みの暖かさとのこと。











歳月 人を待たず という。


そんな言葉も同時にかみしめながら。




2010年2月20日土曜日

長池の草焼き











今日、午後、毎年恒例になっている地元の上中島の集落に接する長池の草焼きを行った。

中島区消防団のみなさんに警戒にあたっていただいて行った。


農会長をはじめ役員のみなさんと長池の土手(堤)の内側、外側を焼いた。
以前、中断していたが、毎年草焼きをすることが池の堤体、周辺の水路の管理の面でも、景観の面でも大切だということで近年は恒例のとりくみとなっている。
東中学校の南部分から西の堤を姫路市との境界部までを午後1時から3時ぐらいの間に焼いた。
池の中央部の島になっていて灯篭のあるところが近年雑草の繁茂が激しい。
池の水位が下がっている時期に手入れする必要があるが、担当があるのかどうなのか。
景観を台無しにしていて残念だ。




















姫学保育園 みてみて会


子どもの保育園の「みてみて会」が町文化センターであり、みせてもらった。
3~4歳児、5~6歳児では英語の簡単な歌や短い劇など、またピアニカなどの楽器演奏もあり、よく練習の成果がでていたと感じた。

2010年2月6日土曜日

映画いのちの山河」 沢内村の「いのち」をまもる取り組み


今日、イーグレ姫路で映画「いのちの山河~日本の青空Ⅱ」の試写会をみた。
(写真をクリックしていただけると大きくなります。)
原作は約25年前の及川和男氏の「村長ありき」
1962年(昭和37年)に岩手県の沢内村で策定された「地域包括医療実施計画」が大きく取り上げられている。
老人の自殺と乳児の死亡率の高い、一年の半分は雪に閉ざされ、陸の孤島となって、医者にもかかりにくいという実態を改善するために村長は住民の合意を得ながら取り組んでいく。
憲法25条の幸福のベースは健康であり、そのために国が大きく役割を果たすべきだが、国がそれを実行しないのなら末端の地方自治体が対策を実行しなければ、という深沢村長の思想と行動が映像化されている。
村の医療費無料化を法律違反だと止めようとする県などに、憲法を掲げて対抗した村長の姿勢、見識が尊い。
4月18日(日)姫路市民会館大ホールで①午前10時30分~ ②午後2時~ ③午後5時~ の3回上映を成功させるための試写会だった。
チケット(前売り券)を預かっていますので、電話、メール(ブログの右に掲載しています)をいただければ、お届けします。
 
ちなみに、前作の「日本の青空」は憲法制定の際の「鈴木安蔵の憲法研究会」がとりあげられていたという。姫路での昨年だったと思うが、その上映は見逃したが、見てみたい。