2017年6月10日土曜日

通信の秘密は、これを侵してはならない。 この憲法の定めが空文化されようとしている。

今朝、5時からのFMラジオの番組「サードプレイス」で政治学者・歴史学者の中島岳志(なかじまたけし)さんが、共謀罪法案の危険性、一般国民をメールやラインなどを警察が事件が起こる前から監視することを可能にする問題などを指摘されていた。

電話の通話履歴も個人のものが警察の求めで開示されているという。

第二十一条集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
の憲法の定めが今でも警察の恣意的な捜査で守られていない実態がある。
テロ防止といいながら、国際的なテロ犯罪抑止の内容が盛り込まれていないという指摘もあった。

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