西光寺野疎水路は、今日設置された看板の写真の記事の説明通りのものですが、「疏水百選」と「近代化産業遺産」に選ばれています。
昨年6月の町議会で、子どもたちへの郷土についての学習の一助としても、広く町内外の人々にも西光寺野疎水路が高架になっていて目立つ箇所などに由緒を記した看板の設置をもとめていました。
今日、町の担当課長から県事業として設置工事が行われているとの連絡を受け、現地を見てきました。(市川町内の始点のところは後日見ておきたいと思います)
「疎水百選」とは、農林水産省と「疏水百選」実施事務局が合同で、
2006年(平成18年)に決定したもので110件が選定されたという。
また2008年(平成20年)には、ため池群や疏水路が西光寺野疎水路関連として経済産業省の「近代化産業遺産」の認定を受けた。
明治から大正初期の時代に山を通るトンネル8か所、水道橋5か所を含む難工事を今日の約200億円をかけてやりとげたという。
「近代化産業遺産」、「疏水百選」こうした標柱もあってもいいと思います。