2014年9月30日火曜日

1977年当時の食生活が理想とのこと 子どもの内に自炊する力を身につけることも大切と思う


公益社団法人 日本栄養士会のホームページで、
1977年頃の伝統的な食事に肉類や果実などがほどよく加わり、健康的でバランスのとれた食生活が完成し、これを日本型食生活」と呼んでいる。日本型食生活が日本人の体格をかえ、平均寿命を大きく伸ばした としているとともに、「しかし、最近の日本人の食事は、お米の消費が減少する一方で脂質の消費が増加し栄養バランスの乱れが見られ、肥満・糖尿病などの生活習慣病の増加が問題になっている」と記されています。
http://www.dietitian.or.jp/consultation/d_03.html
に 栄養相談Q&A D-栄養のバランスと健康
の項目で示されています。

当時「腹八分目」ということがいわれ、満腹になるまで食べることがタブー視されていました。

「簡単な煮物(味噌汁、肉じゃが、筑前煮)、だし巻き卵程度を自炊する体験を中学校卒業までに済ませれば、大きな食育の効果が期待できるのではないか」と9月の町議会一般質問で取り上げました。
当局から「子どもたちに自炊できる力をつけることはとても大切です。自炊する力は親が家庭で実践し、子どもたちに体験する機会をつくっていくことも重要です。夏休みを利用して、簡単なレシピで自炊する機会をつくることはよい取り組みで推進したい」との答弁がありました。

昨年12月4日「和食 日本人の伝統的な食文化」が昨年ユネスコによって無形文化遺産として登録されました。こうした時事問題からも日常の食生活の見直しがすすめられればと思います。


正規雇用を増やす真剣な取り組みこそ

働く貧困層の増加傾向が続いている。

国税庁の民間給与実態統計調査が示しているという。

過去15年間でみると、所得階層でみると、年間給与400万~800万円が10%減少し、低賃金層が増えている。
...
表は年収200万円以下の給与所得者の推移で、2013年は1119万9千人、約24%となっている。

労働法制を非正規雇用をさらに増やす規制緩和をすすめるなど、到底逆向きの政策で、正規雇用を増やす法改正、法整備こそ真剣に取り組まれるべきだ。

 
画像は今朝(9月30日)のしんぶん赤旗の1面記事。
 

2014年9月22日月曜日

田原小学校5・6年生による組体操

昨日、行われた田原校区保・幼・小合同運動会での小学5.6年生による組体操。

無事に終わってよかった。練習も大変だったと思います。男女それぞれ1つづつのグループで行われました。

来年は混成で3つのグループでもいいのではないかとも、思いました。1段目の中央部あたりの受ける荷重が特に大きいといわれています。

立派なものでした。

2014年9月5日金曜日

福崎町で 父子手帳の交付が8月から始まりました。


今年6月の町議会 一般質問で私が「父親向けの育児啓発に「父子手帳」や役に立つ情報の交付が望ましいのでは」と取り上げていました。

今日から始まった9月定例会で当局から「経過報告書」として「平成26年8月から母子健康手帳交付時に父子手帳を交付しています。また、休日・夜間の診療体制の情報、成人風しんワクチン等任意予防接種や近隣市町の お子さんと一緒にお出かけスポットなどのパンフレットも同時に提供していきます」との回答がありました。

ネグレスト(育児放棄とか育児怠慢)などが暴力とともに、子どもへの虐待として近年全国的に増加しているという。子どもとの関係、絆(きずな)がよりよく保たれるように願っています。

子どもへの虐待の背景にあるのは、深刻な生活苦や貧困の広がりという問題であることにも関心がもっと払われるべきだとも思う。