下の図は今朝の「しんぶん赤旗」掲載もの。東電の解析による推定を図示したものだが、報道のとおり、温度計も故障が多く、原子炉の監視が十分行なえない状況にある。
4号機のプールにある使用済み核燃料を取り出し(第1期)、10年以内に1・2・3号機の原子炉かた溶融燃料を取り出しを開始(第2期)、その後原子炉解体を始め30年から40年で廃炉作業を終了する(第3期)としているという。
これらの作業はいずれも放射線量が高く人間の手では行なえない。
原子炉内がどうなっているのか、ほとんどわかっていないことから、どのようなロボット等をつくればいいのか健闘もつかないという。
故障した温度計の代替手段も見通しがつかない状況という。
状況の把握ができないことが深刻である。
(図の上にマウスを置き、左クリックすると図が大きくなります)
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