今日、午後、田原小学校体育館で「人と防災未来センター」語り部の谷川三郎氏の話を聞かせていただいた。
15年まえの震災の朝、芦屋市の建設部長としての職務を行うため、神戸市北区から職場へ向かう道中の悲惨な状況など、またその後、市役所での初動体制の教訓など貴重な内容の話だった。
ビデオで「芦屋市震災記録」(ドキュメンタリィな映像の芦屋市内の各地域の被災直後からの記録)も早送りだったが見せてもらった。
人的な面でも、被害の規模として面積当たりで芦屋市が相当大きなものだったこともわかりやすく説明された。
それだけに救護、避難所など困難な問題への対応が迫られrた状況も大変なものだったと思われた。
自身も救護活動にあたられたが、救出された人の8割は近所の人たちによるものだったこと。
被災から時間が経てば、生存率は急速に下がることから、直後からの初動が極めて重要なことなど体験した人から直接聞けたことも大きかった。
また、避難所の問題や近親者への被災直後の安否連絡の大切さなど教訓に満ちたものだった。
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