2015年6月13日土曜日

ウソとゴマカシでの戦争法案への世論誘導は許されない

ウソとゴマカシでの誘導は許されない。

武力での紛争や制裁を火事に例えるのはおかしい。例えるならケンカぐらいでしょう。
すでに10代の女性から、法案の説明に「火事」をひくのはゴマカシだと自民党の磯崎陽輔参院議員・国家安全保障担当内閣総理大臣補佐官は自身のツィッター @isozaki-yousuke で6月9日に叱正されている。
下記のアドレスでも紹介されている。...
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-6773.html


集団的自衛権とは、隣の家で出火して、自主防災組織が消防車を呼び、初期消火に努めている中、「うちにはまだ延焼していないので、後ろから応援します。」と言って消火活動に加わらないで、我が家を本当に守れるのかという課題なのです。\-----というのが発端の書き込み。
抗議した女性の見識こそ正しい。

戦争や武力衝突、武力紛争が天災や火事に例える人は、明らかに人をバカにしているか、ウソやゴマカシを恥じない人物であることを自ら証明している。
そう思いながら今朝、8時からの読売テレビの番組での「国会混乱…安保法制は今なぜ?自衛隊の活動範囲は?」の特集で自民党議員と目される人が「火事を消している人の後ろで・・・・」と発言していた。

自民党の村上誠一郎衆院議員は6月10日、日弁連が主催した安保法制に反対する集会に出席し、自民党の執行部を「あまりに傲慢」と批判したとのこと。この記事はフォローさせていただいているので少し前の私の記事でも見られます。衆院小選挙区制が自民党をだめにしたとの指摘もあるほか、法案の危険性を自身の経歴も含めて自身の言葉で語られている。
http://www.bengo4.com/other/1146/1287/n_3220/

でも紹介されていますので、ご覧ください。
 
以前、NHKの番組を評価しておきましたが、最近のニュース番組で政府見解の無批判タレナガシの流れが見受けられました。抗議しておきます。
 
 

ミニボウリング 上中島公民館でのミニデイで初めて実施

今日、初めてミニボウリングを上中島公民館でのミニデイでしてみました。(購入後、初のお披露目)

動画で撮れるカメラを持って行っていたら、ピンが倒れるときの音もお伝えできたのですが。

結構、ボウリング場でのピンの倒れる音をかわいらしくしたような楽しい音を、1ゲームに満たない6フレームを20人程度でして、ストライクは3回ほどあったように思いますが、聞くことができました。
 
 



2015年6月10日水曜日

1905年から1945年はどんな時代だったか

今、戦争する国への転換をはかろうとする政府、中谷防衛大臣などが「日本存立の危機」などという言葉を使っている。

1905年の日露戦争終結から1945年の戦争終結までの40年間は、それまでの富国強兵政策がさらに強まり、日露戦争で功績をあげたという意識の強い陸軍、海軍が政府に揺さぶりをかけながら、国家をあげて当時の列強(世界の諸大国)にひけをとらない一等国になる、そのために軍備も増強するし、教育、文化もその国策に従うものは賞賛し、批判的なものは「軟弱思想」とか「危険思想」というレッテル貼りをして弾圧を強めていった。

強権政治はこの40年間、苛烈を極めた。「国家存亡の非常時」という言葉が広まり、時局をわきまえないと目される文化も言論も弾圧された。...

司馬遼太郎の「この国のかたち 一」という本があり、その中の「3 ”雑貨屋”の帝国主義」で日露戦争の講和に反対して戦争続行を叫んだ日比谷焼打ち事件が起こった。新聞の果たした役割についてもふれられている。

自身の軍隊経験もふまえて「こんなばかな四十年を持った国があるだろうか」と司馬さんは書かれ、その後、これを読んだ若い人が日露戦争終結前後の歴史を振り返る著作も出版されたよう。

今、ほんとうに日本の近代史をきちんと学び、伝えることが大切だと思う。
 
 

2015年6月9日火曜日

ペットボトルでの水やり 意外と簡単でした

サトイモを鉢に植えましたが、水やりにペットボトルを使うことにしました。

①ふたにキリで小さな穴をあけます。

②ペットボトルの底をハサミで切って開放にします。

③ふたをした状態で砂を一つまみ底のほうから入れます。

④水を入れてポタポタと間欠に水が落ちるのを確認する。(状態を見て、砂の加減をする。

⑤鉢や庭の目的の植物のそばにふたの方から突き刺す。

⑥水が減ってきたら、上から水差しなどで水をつぎ足す。

この手順でOKです。

素焼きの陶製のものを土に埋めてチューブで水をやるというのも使ったことがありますが、水圧の関係やらでうまくいきませんでした。

これなら水量の微調整も簡単です。

集団的自衛権容認の閣議決定そのものが憲法違反

6月4日に衆議院憲法審査会の参考人質疑で提出されている法案についてすべての参考人が憲法違反のものであると断じられた。

画像はそのうちの3氏の発言要旨を報じた6日付けしんぶん赤旗のもの。小林節氏のものがきわめてわかりやすいと思ったので別途貼り付けました。

理性とは思考力を停止させようとする働きかけに抗する力なのかと思う。


2015年6月8日月曜日

NHK - 戦後70年 なぜ“特攻”を志願したのか?元隊員と若者の対話? - の番組をみて

 - 戦後70年 なぜ“特攻”を志願したのか?元隊員と若者の対話? -

さきほど、NHKの再放送(11:05~11:30)で私は最後のほうしか見られませんでしたが、とても素晴らしい内容でした。

あらましはドキュメントで  http://tvtopic.goo.ne.jp/kansai/program/info/380238/index.html
で紹介されています。ぜひ、ご覧ください。

若者に特に伝えたいこととして、「情報が伝えられないまま、ある日、戦争が始まるーというようなことを繰り返してはならない」
「情報を正しく見抜く力をつけてほしい」92歳の岩井忠熊さんがとても大切なことを大学1年生に語られている。

個人主義を修正するといってぶん殴る、海軍での経験。思考力を停止させる手法、手管によって、型にはまった海軍士官が作られていくーそんなくだりもあった。

この番組はNHKのいい面が発揮されていた。

2015年6月7日日曜日

1905年から1945年 日本の近代史から学ぶべきもの

今、戦争する国への転換をはかろうとする政府、中谷防衛大臣などが「日本存立の危機」などという言葉を使っている。

1905年の日露戦争終結から1945年の戦争終結までの40年間は、それまでの富国強兵政策がさらに強まり、日露戦争で功績をあげたという意識の強い陸軍、海軍が政府に揺さぶりをかけながら、国家をあげて当時の列強(世界の諸大国)にひけをとらない一等国になる、そのために軍備も増強するし、教育、文化もその国策に従うものは賞賛し、批判的なものは「軟弱思想」とか「危険思想」というレッテル貼りをして弾圧を強めていった。

強権政治はこの40年間、苛烈を極めた。「国家存亡の非常時」という言葉が広まり、時局をわきまえないと目される文化も言論も弾圧された。

司馬遼太郎の「この国のかたち 一」という本があり、その中の「3 ”雑貨屋”の帝国主義」で日露戦争の講和に反対して戦争続行を叫んだ日比谷焼打ち事件が起こった。新聞の果たした役割についてもふれられている。

自身の軍隊経験もふまえて「こんなばかな四十年を持った国があるだろうか」と司馬さんは書かれ、その後、これを読んだ若い人が日露戦争終結前後の歴史を振り返る著作も出版されたよう。

今、ほんとうに日本の近代史をきちんと学び、伝えることが大切だと思う。