https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3576886.html
上記の二つのアドレスで見られる通り、昨日のTBSテレビとMBSテレビでJNNが1956年の日ソ共同宣言のとりまとめに際して米国のダレス米国務長官が「ダレスの恫喝」と呼ばれる、ソ連が千島を領有するなら琉球、沖縄を占有し続けると恫喝してきたという経緯を妻への私信で残していたことが報道された。
他局や新聞ではあまり報じられていないのはなぜかと思う。
米国との外交資料が秘密扱いになっている例は日米地位協定にも明記されていない日米合同委員会(2週間に一度のペースで都内の米軍基地で在日米軍代表と日本の外務省高官が密室の会談を行い、米国側の要求を聞く)が戦後70年以上も経ってなお、継続されていることと通じていると思う。この日米合同委員会の議事内容は国会にも報告されないという。
創元社発行 吉田敏弘氏著の 「日米合同委員会」の研究 という本を読んでいるところです。