2013年3月24日日曜日

拝金主義とかつては日本のマスコミ(メディア)も批判していた田中角栄内閣の1972-1974当時の批評精神は今

数日前、NHK-BS1の番組で米国社会の経済格差を扱った番組を見た。
 
ブッシュ大統領時代に富裕層への減税がすすめられ、国家経済はひっ迫するが、富裕層は増税を拒否する姿勢を強め、社会保障など貧困層への施策に対し、税金を払わないものを優遇するなという主張を行い、政府に圧力をかけ続けているという。
 
かつて1960年代当時は会社の取締役の報酬は従業員50人から60人分程度だったのに、今では300人分くらいの報酬となっているという。(TV番組を録画していなかったので正確ではありませんが)
 
格差が強まると、国全体の経済も教育もいびつで不健全なものになるのは明らか。
 
政治家は裕福な人ばかりで、就業(就職)したくても働けない(雇ってもらえない)自分たちのことを考えてくれる人はいない   という女性の声も紹介されていた。
 
米国の2大政党制の問題点もある。
 
画像は今日のしんぶん赤旗の記事。画像をクリックしていただくと文字が読めるおおきさになります。
 
 

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